8月も下旬に差し掛かる頃、ある一本の電話が掛かってきました。
話を伺うとテレビ朝日さんから取材の申込。当社が掲げる「お土産禁止についてのルール」について是非取材したいとの事。
以前より、当社独自の働き方を当ブログを通してみなさんへお知らせしていますが、多くの方が視聴されている有名番組『羽鳥慎一モーニングショー』からの取材依頼には流石に驚きました。
取材のきっかけになった記事はこちら!
早速、弊社代表にインタビューが入る旨を伝え、社内にもテレビ朝日の撮影クルーの皆さんが来社されることを周知。働き方広報企画室担当として緊張しましたが、取材を受けたメンバーは終始リラックスした様子で普段通りの感じでインタビューに答えくれました。
テレビ朝日の撮影クルーの皆さん、丁寧にご取材頂き本当にありがとうございました!
放映当日 Twitter大盛り上がり
『羽鳥慎一のモーニングショー』での放映当日はSNSのTwitterを中心に職場にお土産を「買っていく」「買っていかない」の論争が大変な盛り上がりを見せ、さまざまな意見をリアルタイムで見聞きすることが出来たことは感激でした。
取材していただいて、本当によかったと思っています。職場にお土産を買って行く派が多数派だと思っていましたが、番組内でのアンケートでは、6割近くが職場にお土産を買っていかないというアンケート結果にも意外でした。
インタビューでは語られなかった代表の想い
弊社代表の想いをTwitterから引用させていただきます。
全社的なお土産は禁止ルールについてちょっとだけ補足させてくださいませ。
背景といたしまして、働き方改革で様々な働き方が出てきたり、ハラスメント問題、食品廃棄問題などが実は背景となりこのルールは作らせていただきました。#羽鳥慎一モーニングショー— 橋満克文(RRJ代表、キクボン!責任者、銀英伝ポータル運営 ) (@69nrolljourney) August 19, 2019
※Twitterリンクから下記全文がスレッド表示されます
これからは様々な働き方が増えます。
在宅ワーク、時短社員、派遣で来てくださっているスタッフさん、アルバイトさん、個人事業主さんと働き方は様々です。そのような多様な働き方のスタッフさんも今までは善意でお土産などを買ってきてくださっていました。しかしながら働き方多様になるということは会社にいつ人数もあいまいになりどうしてもこの人にはお土産は置いていいのかな?とか思わせてしまったり、僕自身もこのお土産ってもう1か月以上も前に配ってなかったっけ?など、消費期限が把握できかねるものも出てきました。
結果としてお土産の多くは善意で買ってきていただいたものであるのに捨ててしまうということが起きてしまっておりました。とても心苦しいことでした。また、仕事で出張に行っているのにお土産を買ってきて貰うとか、僕にとってはなんだか申し訳ない事案も出てきました。
番組ではカットされてましたがアレルギーを考えたり、(特に僕なんですが)好き嫌いを考えて貰ってお土産を買ってもらったりと、それはそれでなんだか申し訳なく思っておりまして弊社といたしましては、本当に暖かな気持ちで前向きにお土産を買うということを禁止しました。
そもそもお土産というのは人間関係を円滑にするコミュニケーションをとるという目的で始まった出来事かなと思うんです。ですので今の時代に合わせてちゃんとその目的から離れたりトラブルのもとになったり様々な働き方に合わせられなくなったりしたものは、見直して。
大事な仕事と仲間と共に長く働けるようにする為に考えていくことが重要だと思います。偉そうに書いてしまいましたがお時間が限られた中、放送ではその背景までは入りきれませんでしたので書かせていただきました。シンプルに言えばルールを今に合わせたというだけなのです。