みなさん、こんにちは。
ロックンロールな働き方改革を推進するRRJ広報企画室のサトーです。
働き方改革という言葉が連日ニュースを賑わしていますね。
プレミアムフライデー、最近はシャイニングマンデーなるワードも飛び出してきました。
実現性はさておき、多くの人にとって働き方改革というワードに対して関心が増しているのは事実のようです。先日の台風でも鉄道各社が「運転見合わせ」ではなく「運休」という英断を下したのは記憶に新しいと思います。
近年では、働き方の多様化、就職者売り手市場なども相まって多くの企業が独自のユニークな福利厚生をアピールしています。
企業に勤めている人なら誰でも「給与」の次に気になるのが福利厚生ではないでしょうか?
福利厚生とは、企業が従業員に対して通常の賃金・給与にプラスして支給する金銭以外の報酬のことを指します。
満員電車を避けて通勤できるなら、これも法定外の福利厚生です。
11時出社は電車通勤者とって最高の福利厚生
弊社の出社時間は11時。この制度は創業当時からの伝統であり、ワークスタイルです。
多くの企業の始業時間は9時、遅くとも10時からではないでしょうか。
武蔵小杉駅から都心へ向かう電車の混雑具合がしばしば取り上げられていますが、これも端的に言えば国内企業の始業時間が固定されているためです。
公共交通機関の混雑は今後しばらくは緩和される見込みがないそうです。
つまり、働き手であるみなさんがこの記事を読まれている間は、満員電車の混雑が解消されることは難しいと言えそうです。
都内の通勤ラッシュは強いストレスを受けることに加え、痴漢などの犯罪に巻き込まれる危険性も高く、決して快適な通勤環境とは言い難い状況が続いています。
お金を稼ぐことはもちろんですが、快適な通勤時間を確保することがワークライフバランスを考える上で一番大切ではないでしょうか。通勤のストレスが大幅に緩和出来れば、仕事のアウトプットのクオリティも自ずと上がるはずです。
全員11時出社をクライアント様にもご理解いただく
どんなにユニークな福利厚生制度でも、通常は自社で完結できるものが中心です。ただし、11時出社となると取引先のクライアント様にもこの点をご理解いただく必要があります。高い調整力を発揮してこそ実現可能ですが、この調整力も仕事していく上で必要なスキルのひとつ。
社員のワークライフバランスを維持し続けるために、それぞれの立場でしっかり調整をし、弊社では11時始業を維持しています。
もちろん、サービスリリース直前や緊急対応時はこの限りではありませんが、そういった対応は月に1度あるかないかです。もちろん、早く出社した際には、退社時間が繰り上がります。
全員11時出社で残業削減
「効率重視で残業削減!」という話をよく見聞きします。掛け声だけは立派ですが、一口に残業時間を削減と言っても、一筋縄ではいかないように思います。
弊社は、出勤時間が11時の為、終業時間は20時です。そもそもの終業時間が遅い為、社員は早々と仕事を切り上げて帰宅します。また、ごく稀に緊急対応等で終電まで作業をしなければならないケースでも、翌日の出勤時間が11時であれば、休息の時間はしっかり確保できますよね。
個々の家庭環境の違いはありますが、11時出社というのは残業時間削減にも一役買ってくれています。
全員11時出社はフレックスタイム制より働きやすい
ダイバーシティ(多様性)の一環で、少し前に話題になったフレックスタイム制。最近ではフレックスタイム制を取りやめるところも出てきているようです。
「全員の合意」を前提とする日本企業の風土のおいて、フレックスタイムは馴染みにくい制度と言えるかもしれません。
同じ社内であっても業務内容によってフレックスを利用出来る人と出来ない人という不公平が生まれることもあるでしょう。会議の調整も難しくなりますし、勤務時間の計算など人事部での負担も増えます。管理コストが必ずふくらむのがフレックスタイム制のデメリットです。
全員が同じ時間に出社ということであれば、この点を考慮する必要がありません。
空いた電車で座って通勤、ランチタイムは並ばずに昼食をとります。下手なビジネス書を満員電車の中で読むよりもずっとモチベーションを維持してくれるように思います。
本当に9時始業が絶対なのか今一度みなさんで考えてみてもいいかもしれません。
それでは次回もロックンロールな働き方改革に乞うご期待!!
新しい仲間を募集中
事業拡大のための増員になります。開発エンジニア☆自社内開発100%☆11時出社☆エンジニア離職率0%☆みなし残業0!