取引先とLINEを交換するのは禁止です

取引先とLINEを交換するのは禁止です

みなさん、こんにちは。企画広報室のサトーです。

働き方改革の一環として、オフィス内で席を決めないフリーアドレス、会社に出勤をしないリモートワークなど、新しいワークスタイルを見聞きする機会が増えてきました。

ITインフラがここまで発達してくると、ビジネスツールについても度々話題になります。「電話よりもチャットサービスを使ってビジネスをした方が効率が良い!」という話もネットで議論の的に。

この手の話題でいつも気にかかるのは、「どのツールがいいのか?」「これからのビジネスツールは○○だ!」と言った話は見聞きするのに、個人が使っているデバイスやSNSに仕事が入り込みやすい状況になっていることへの議論があまりなされていないことです。

弊社では、プライバシーマークの取得審査時に、日本システムユーザ協会の審査員よりLINEのIDは個人情報にあたると正式に指導を受けました。というわけで、プライバシーポリシー上でも正式にNGということになっております。

上記理由により、
弊社の社員は、取引先とLINEのIDを交換することは固く禁止されています。
※プライバシーポリシー上、連絡先交換の強要はもちろんNGです

言葉にすると当たり前のように聞こえますが、これがなかなか難しいですよね。プロジェクト終了後の打ち上げ、緊急対応の必要性に迫られて、ついついプライベートで使用しているLINEのIDを取引先と交換しがちではないでしょうか。

プライベートな連絡先を交換してしまうと、仕事とプライベートの境界線が曖昧になってしまいます。業務と関係のない連絡でも不必要な気を遣わなければいけません。

また、未読/既読がすぐわかる代表的なツールであるため、これが重荷と感じる人もいるでしょう。

弊社では、仕事とプレイべーをきっちりと線引きしてこそ、気持ちよく質の高い仕事が出来ると考えています。こういうルールがしっかりと決まっていれば、個人がクローズドな環境で仕事を抱え込んでしまうということも防げます。

チャットでのやり取りは確かに便利です。言葉遣いもメールに比べて、かなり砕けた調子になります。しかし、チャットを行う仕事のツールは、必ずオフィシャルなものであるべきです。

連絡先交換の強要はプライバシーマークの取り消しになることも

前述の通り、弊社ではプライバシーマークを取得しています。

個人情報というと、氏名、生年月日および住所などを想像される方も多いでしょう。しかし、プライバシーに深く関わりうる情報と紐づいた情報については、憲法上の権利であるプライバシー権による保護対象になる可能性があります。これには固有のIDのみならずWebの閲覧履歴やGPS情報なども含まれます。

よって、業務円滑になるという理由だけで個人情報に該当するLINEのID交換を強要することはプライバシーの侵害に当たり、プライバシーマーク制度における欠格事項の不適正取得に抵触する可能性があります。

プライバシーマーク制度における 欠格事項及び判断基準(JIP-PMK510)

プライバシーマークの取り消しが行われた場合、1年の間は再取得は行えません。プライバシーマーク発行元の一般財団法人日本情報経済社会推進協会 (JIPDEC) では、2年間、権利を剥奪された旨がWebサイト上に記載されることになります。このペナルティは、企業のイメージを著しく損ないかねません。

プライベートなSNSアカウントの交換禁止を明言している企業はまだまだ少数派。みなさんのお勤めされる会社でも話し合ってみてはいかがでしょうか。

ここでひとつお知らせです!
ビジネス哲学を持つ貴殿に相応しい、名言がぎっしり詰まったLINEスタンプをご紹介!

アニメ『銀河英雄伝説 第1期』

銀河英雄伝説と言えば、数多くの漢たちが熱狂した伝説的なSF小説。その人気は現在も健在で、アニメ放送された『銀河英雄伝説 Die Neue These』をご存知の方も多いのではないでしょうか。

この度、石黒昇監督版アニメ『銀河英雄伝説』第1期の名言と名シーンがスタンプになりました。弊社内で商談の際にも、「実は弊社の役員が銀英伝の大ファンなんです」といった言葉が飛び出すこともしばしば。上司にあたる年代への相談事にもこのLINEスタンプはきっと役立つはず!?

個人的に一番使っているスタンプはビュコック中将の「要するに、行き当たりばったりということではないのかな」です。では、みなさんの栄えあるワークライフバランスにプロージット(乾杯)!