皆様、新年明けましておめでとうございます!
2020年も宜しくお願いいたします。
日本はいよいよ真冬に突入でしょうか?
こちらは気温がぐんぐん上昇しており、暑苦しさを感じるようになってきました。
とはいっても気候はカラッとしているので日本の夏より過ごしやすく、”オーストラリアの夏”を体感しています。
ということで自分の季節感はおかしなことになっていますが、行事ごとはやってきます。
今回は、オーストラリアの12月の行事の過ごし方についてご紹介したいと思います!
クリスマス 12/24 25
オーストラリアではクリスマスは祝日となっています。所謂ホリデーシーズンという連休に突入します。
クリスマスは家族と過ごす人が多く、昼間から親戚も集合してホームパーティやBBQをして過ごしていました。
プレゼントはサンタクロースからだけでなく家族や親戚からも貰います。
日本でいう正月のお年玉のような感覚ですね。
貰ったプレゼントは25日の朝(ツリーがある家ではツリーの下に保管しておくようです)に開封するので子どもたちはとても早起きするみたいですよ!
日本のように友達や恋人と集まって街に繰り出すという雰囲気は皆無でした。
というかクリスマスはほとんどのお店がやっていません。
大手スーパーも終日閉店しているので、買い出しは前日までに済ませておきます。
前日のスーパーはとても混み合っていて、更に大量に買い込む人達が多かったです。
自分の家の周りも全く営業していませんでした。日本のクリスマスとは全然違っていて少し驚きました。
また、オーストラリアのイルミネーションは街中ではなく個人の家が凄いんです!
毎年コンテストも開かれていて入賞者の家を周るバスツアーが組まれていたりもします。
近所で有名なお宅を教えてもらったので見に行って来ました。
電球を使ったイルミネーションだけでなく大きな風船や人形、プロジェクトマッピングを使っていたり音楽を流していたり、、、とても個人の家とは思えないほどの完成度でした。
今年はあいにく大雨でしたが細かい部分まですごく凝っていて、本当にきれいでした。
こんな家に住んでいたら子供は楽しいだろうな。。
ボクシングデー 12/26
オーストラリアにはBoxing Day(ボクシングデー)という祝日があります。
日本では馴染みがないかもしれませんが、日本でいう初売りのようなセールを各地で行います。
日本ではセール期間がありますがオーストラリアはこの26日のみ特別に安くなるんです。
かなりの値下げ(70~80%OFFもあるとか)が期待でき、現地の人はこの日を楽しみにしています。
大型のショッピングモールにはかなりの人に賑わっており、お店の前には朝から開店待ちの列も発生するそうです。
アクセサリーや家具といった高価な物が割引率が高く、更に航空券も安くなっていて驚きました。
大晦日・元旦 12/31 1/1
31日は州によりますが、自分の住んでいる場所では平日でした。
しかし夜になると徐々に人が増え、街が活気づいてくるのを感じました。
この日は特に観光客も多く、日本人も多く見かけました。
自分はサーファーズ・パラダイスという中心部で過ごしていたのですが、
年越しの瞬間には海から花火があがるので楽しみにしていました。
花火のタイミングは2回あり1回目は20時です。これは子供の為の花火だそうです。小さい子供がいる家庭はこのタイミングで花火を見て帰宅します。
そして2回目は0時、カウントダウンですね。
みんな一斉に海沿いに集まり、カウントダウンをして賑わっていると海上から花火が上がりました。
ビーチから眺める年越し花火はとても新鮮でした。そして半袖で迎える新年は初めてだったので思い出深かったです。
この日はトラムも24時間運行していて夜は無料で乗車できるので帰りの心配もありません。
お祭り騒ぎの大晦日とは打って変わって元旦はとても静かでした。
翌日から仕事の人が多いのでゆっくり過ごしているのかと思います。
オーストラリアは日本のように正月休みがありません。
クリスマスと年末年始の休みが日本とは逆な感じですね。
因みに、年を明けても街のクリスマスのデコレーションがそのままで気になったので聞いてみたら1月くらいまではそのままだそうです。
ゆったりしてますね〜。
日本とはまた違ったオーストラリアの年末年始を楽しむことができました。