IT企業を中心に、遊び心のあるオフィスをアピールする企業が増えてきました。

オフィスデザインで調べると検索結果にはどれもオシャレでスタイリッシュな写真がずらり。卓球台、ブランコが天井から吊り下げられている、緑の芝生、バーカウンターなどなど。

もちろん、一番最初にコミットすべきオフィスデザインは「社員が健康的に働ける環境」ですよね。オフィスデザインは、作業環境を第一に。弊社のような開発会社では、デバイス端末の性能だけではなく、「椅子」の質も同時に追求するべきだと考えています。

つまり、働く人のためのオフィスデザインであること。

オフィスチェアにこだわる理由

エンジニアの多くは、日中座りっぱなしでデスクワークをこなします。弊社でも最近までごく普通のオフィスチェアを使用していました。ある時、エンジニアから腰痛緩和のためにゲーミングチェアを購入して欲しいとの要望が上がり、会社として即購入が決定。

以降、社内チェアを順次オフィスチェアに置き換えていく流れが出来ました。現在社内のゲーミングチェアは16台。人気のゲーミングチェアは在庫切のものも多く、到着を心待ちにしているメンバーもいます。

ゲーミングチェアとは？

みなさんは、ゲーミングチェアを椅子をご存知でしょうか。
一般的には椅子に座りっぱなしのプロゲーマーが愛用する椅子を指します。e-スポーツの認知度が上がるにつれて、話題に上ること多くなってきたこのゲーミングチェア。一体どんなものなのでしょうか？

見た目はレーシングカーのシートのようなスタイリッシュで攻撃的なデザイン。しかしその最大の特徴は、人体工学に基づいた「長時間座っていても体に負担の少ない椅子」コンセプトチェアなのです。

弊社では社員が希望するゲーミングチェアを購入してもらえます。

ですので、購入されるゲーミングチェアのブランドも色も多種多用。DXRACER、COUGAR、noblechairs、Nitro Concepts、AKRACINGなど。TOKYOゲームショウでもお馴染みのブランドも入っています。

社内のゲーミングチェアをご紹介しましょう。

国内におけるe-スポーツ大会でも使用されるほどメジャーなブランド。
人体工学に基づいた設計・デザイン。弊社で最初に購入したブランド。開発メンバーの多くがこちらを愛用しています。

フルスチールフレームで長期的な耐久性と剛性。
汚れに強いPVCレザーを採用。
このスタイリッシュなオレンジのクーガー（ピューマ）ロゴが社内で吠えています。社内の女性陣が主に愛用。

シンプルなデザインに加え、高反発の極厚クッションが特徴的。ドイツの「Caseking」が手がけるチェアブランド。少数派であるもの、落ち着いたデザインを好むエンジニアが使用しています。

2015年にドイツで誕生したチェアブランド。
ドイツ高級車のドライビングシートを彷彿とさせる上品でスタイリッシュなデザインのチェアです。代表取締役直轄部署の精鋭メンバーが愛用中。ちなみに、私のゲーミングチェアもこちらのブランドです。

ゲーミングチェアの枠に囚われず、ワーキングチェアとして
オフィスへの導入を推進しているAKRACING。PUレザーを採用することで、見た目も手入れも楽になったとの触れ込み。

就活生が会社に望む条件の一つに「福利厚生が手厚い会社」というのがあります。しかし、この福利厚生のバリエーションが、もっと多様で実用性に富んだものでもいいのではないかと考えています。ゲーミングチェア導入は弊社の新しい福利厚生のひとつ。社員の健康あってこその高いモチベーション維持が可能です。

ちなみに、私のゲーミングチェアは白。かの銀河英雄伝説における、主人公ラインハルトが乗艦したブリュンヒルトを彷彿とさせるデザインに惹かれ、白いドイツ製のゲーミングチェアを購入してもらいました。