災害用緊急避難セットをリモートワークメンバーの自宅へ配送しました!

皆さんこんにちは!働き方広報企画室です。
タイトルにもある通り、この度アールアールジェイではスタッフに緊急避難セットを配送しました!

今回は緊急避難セットを配送した経緯についてご紹介していきます!

日本は災害大国

日本は位置、地形、地質、気象などの自然的条件から,台風,豪雨,豪雪,洪水,土砂災害,地震,津波,火山噴火などによる災害が発生しやすく、災害大国と呼ばれているのはご存知ですか?
内閣府・防災情報ページより引用

アールアールジェイでは2020年2月から在宅勤務に切替をしているため、会社にある緊急避難セットをスタッフの自宅へ配送しました。

緊急避難セットの中身

1. 七年保存水(500ml)
避難生活になったうえでまず困るものとして水が挙げられます。飲用水はもちろん、風呂用やトイレ用などの生活用水としても必要になります。
お家の中でもいつも浴槽に水を張っておく、ペットボトルに水道水を入れて保存しておくなど準備しておくと安心です。
2. 保存クッキー(パンプキン)
クッキー3本入っており、332kcalです。こちらはご飯で考えると約お茶碗一杯半です。
「非常食=カンパン」のイメージがあるのですが、近年ではカレー、おにぎり、パスタやラーメンなど様々なジャンルの非常食が増えています。災害時はストレスから食欲不信などを起こしてしまう恐れがあるため、食べ慣れている自分が好きな食べ物で選ぶのもおすすめです。
3. ポンチョ
雨天での避難に使用します。
傘だと片手が塞がってしまったり避難の際に動きづらくなることもあるので両手が空き、上からかぶるだけのポンチョは便利です。
また、着替えやトイレの目隠し、簡易布団、避難所での散髪用、身体を包んでレスキューシート代わりにするなど雨具の用途以外にも様々な面で活躍します!
4. ローソク(マッチ付)
夜間の停電時などの照明として使用できます。
なんと燃焼時間は8時間(無風時)も持ちます。
ローソクの灯りの揺らぎは、見ている人の心を落ち着かせる効果があると言われています。照明効果だけでなく、緊張感が高まり落ちつかない状態になりやすい災害時に上手く活用することができます。
5. ブルーシート(1800×1800mm)
避難時での敷物や雨漏り対策、割れてしまった窓を塞いだり、屋根の代わりなど万能に使えるため、災害後に品切れしやすい部材です。
ブルーシートは災害時以外でも使うことがあると思いますが、避難セット用として用意しておく必要があると感じました。
6. 非常用給水バッグ(5L)(マッチ付)
災害時だけでなく、断水時にも配給される水を入れることもでき、使用しないときは折りたためてコンパクトになるのでリュックの中でかさばらず収納することができる優れものです。
その他、濡れた衣類やカット野菜、調理した食品素材の持ち運びなど日常生活でも使うことができます。
7. LED懐中電灯(単四乾電池3本付)
災害グッズで一番最初に思い浮かぶものが懐中電灯という方は、多いのではないでしょうか。乾電池付きなのでこちらも安心です。追加で乾電池の予備を用意するのもいいかもしれません。
8. 救急セット
伸縮包帯(5cm×5m)、サージカルテープ(1.2cm×9m)、綿棒(12本入)、
ティッシュ、ピンセット、はさみ、不織布マスク(3枚)、三角巾(105×105×150cm)の8点が入ってます。
怪我をしてしまった際の応急手当てができます。
日頃から薬を飲まれている方はこのセットに加え、予備の薬も準備しておくと安心です。
9. タオル
包む、巻く、歯ブラシ、おむつ、頭部保護、旗としてなど、タオルのような布地はアイデア次第で様々な面で活躍してくれます!
10. 保温・防寒シート
エマージェンシーシート、レスキューシートやサバイバルシートとも呼ばれます。
毛布の代用として使用ができ、折りたたまれているとコンパクトですが、広げると大人の男性でも全身を温められるくらいの大きさになります。
11. 軍手
あまり軍手の使用方法に対してピンと来なかったのですが、災害時の作業、救出作業を安全にするために使用すると知り、避難時のことだけでなくその先の目的に必要なものだと知って驚きました。
防寒対策としても力を発揮してくれます。
12. ロープ(5m)
災害時にロープ同士を連結したり、バケツの取手につけて水を汲む、ブルーシートの固定などに活躍してくれます。日常生活でロープを使うケースがほとんどないと思いますので、ロープワークの最初に出てくる『もやい結び』だけは覚えておくと便利です!
警視庁 実践ロープワーク(もやい結び)
13.非常用持出袋(リュック)

防災性に優れた燃えにくい素材でできています。
中身を全て入れてもまだ物を入れる余裕があるので、自分で必要なものを補充して使用できます。
女性であれば生理用品、赤ちゃんがいるご家庭であればオムツやミルクなども備えておくのも安心ですね。

実際に緊急避難セットが届いた感想

お恥ずかしいですが、私は防災グッズを一つも持っておらず、知識もあまりありませんでした。
しかし、実際に届いた緊急避難セットを見ると、自然と安心し、そばにあるだけで心強いと感じました。

防災グッズは一人に対して一つ持つことが推奨されているので、
これを機に自分の家族分も備えて、実際に災害が起きた時のことを話し合おうと思います!

この記事を読んでいる皆さんも、「備えあれば憂いなし」という言葉の通り
防災グッズを持っていない方は新しく備え、防災グッズを持っている方は内容の再確認をしてみてはいかがでしょうか?