コロナ騒動中の海外生活 part2

コロナ騒動中の海外生活 part2

part 1の記事はコチラ

2020年3月23日

一部施設の営業停止が発表されました。

この日から住んでいたマンション内のプール、ジム等が使用禁止になりました。

近所のネイルサロンやアイラッシュサロンが営業停止になり、美容関係者の仕事がなくなりました。

オーストラリア人は余程の事がないとマスクしませんが、着用している人が増えてきました。

日本では見かけないプラスチック製のマスクや、耳にかけるタイプではなく頭の後ろで結ぶタイプのマスクをしている人が多かったです。

道を歩いていても皆が人との距離を意識する様になっていました。

 

領事館からの連絡事項

●3月22日,モリソン首相は記者会見し,23日正午(各地現地時間)から一部施設等は営業が禁止される旨発表しました。首相府発表のメディア・ステートメントによれば,営業禁止対象となる施設は以下のとおりです。
(1)パブ,クラブ(併設の酒屋を除く),ホテル(宿泊施設を除く)
(2)ジム,屋内スポーツ施設
(3)映画館,娯楽施設,カジノ,ナイトクラブ
(4)レストラン及びカフェ(持ち帰りと宅配は除く)
(5)宗教的な集会及び礼拝場及び葬儀場(閉鎖されたスペース。また,ごく少人数で,4平方メートルあたりに1人の規則が適用される場所を除く)。

2020年3月26日

他州からの移動制限がかかりました。

オーストラリアは州ごとに規制が違います。

私の住んでいた場所が州境に近いため常に情報把握しておく必要がありましたが、

英語で全てを理解する事が難しく領事館からのメールが情報源になり大変助かりました。

街の様子は、見たことない位に静まり返っていていました。

いつも賑わっていたフードコートもテープが貼られ閉鎖されました。

 

トラムは、運転こそしていますがほとんど乗客がいない状態です。

 

 

領事館からの連絡事項

●3月24日,クイーンズランド州首相は,同26日午前0時より,他州からQLD州に到着する人々に対し開始する規制の詳細を発表しました。

本措置は,26日の午前0時から実施される。
・州境の道路は閉鎖され,主要道路では警察による車両検問が行われる。
・QLD州に向かう航空機の出発空港において,QLD州に到着する乗客は,14日間の自己隔離が求められる旨伝えられる。
・QLD州内の空港に到着した渡航者は,警察及び他の当局係官による確認等を受ける。
・列車の運行は停止される。

例外は以下のとおり
・貨物輸送(Freight)
・緊急車両(Emergency vehicles)
・緊急作業員(Emergency workers)
・仕事上の往来(Those travelling to and from work)
・人道的配慮(Compassionate grounds)
・治療(Medical treatment)

通常QLD州の居住者以外でQLD州に到着する者は,上記の例外の場合を除き,いかなる理由によっても,また,病状の有無に関わらず,14日間の自己隔離措置に同意しなければならない。
違反した場合,最大13,345ドルの罰則が科されることがある。

2020年3月30日

連日のニュースを受けて常に外出には気をつけていたものの、家を出る事に恐怖を感じる様になりました。

アジア人差別による暴行事件などもニュースになっていました。

この頃には、近所のアジア系スーパーでマスクがなんと$80で売られていました!!

マスクをつけていると、「どこで買ったの?」と聞かれることも度々ありました!

 

領事館からの連絡事項

3月29日,モリソン首相は国家内閣後の記者会見において,以下の追加措置(最初の3点は3月30日深夜から適用)を発表しました。
●全ての豪州人に対して,生活必需品購入,医療・健康上の処置,集会条件に則った運動や必要不可欠な通勤・通学等を除き,自宅での待機を強く要請
●屋外・屋内含め家族以外との集会は2人(自分ともう1人)に制限
●遊び場,スケートボード場,屋外ジム等を閉鎖
●70歳以上の者,既存症又は併存症を有する60歳以上の者等に対し,自宅での自己隔離を強く要請
●新型コロナウイルスの影響を受けた経済的困窮者の事業用及び居住用の賃借について,今後6ヵ月間にわたる立ち退きの猶予(moratorium on evictions)に合意

 

連日行動範囲が狭まっていきストレスも増える中、

もしも自分が感染していたら

という事を常に考え行動していました。

 

 

次回は、

行動制限が増えつつも少しずつ街の雰囲気が明るくなってきた様子を記事にしていきます。